今回はこの悩みに答えていきます。
- Live2Dの作り方
- 配信する方法
- 配信に必要な機材やツール
これについて解説しているのでこれからVtuberを初めてみたい人や、実際にキャラクターは作ってみたけど配信のやり方が分からない人にピッタリな内容です。
Contents
Live2Dを作るのは難しい
いつも配信や動画投稿などで活躍しているVtuberですが、手軽に始められるものとしてLive2Dがあります。
しかし、一番大変なのはそのキャラクターを作るところにあります。
ここでは、キャラクターの作り方や外注のやり方などを解説していきます。
- キャラクターを作るために必要な機材やツール
- キャラクターデザインができる人
- キャラクターデザインができない人
詳しく解説していきますね。
キャラクターを作るために必要な機材やツール
2DのVtuberを作るために必要な機材は、パソコンとペンタブです!
ここはデザインする過程になるので人によってデザインする過程で必要なモノは変わってきたりしますが、この2つの機材があればキャラクターデザインをする機材としては十分なレベルです。
ツールとしては、実際にキャラクターを描くためのペイントツールが必要ですが、一般的なものはAdobeソフトのIllustratorです。
しかし、Illustratorは有料ソフトですので、「今まで他のソフトを使ってるからそちらを使いたい」という人は使い慣れた方で作業するのが良いと思います。
ただ、一般的に使用されているものがIllustratorなので、デザインの補佐を頼みたいときや編集を別の人に頼むときなど何かしらのタイミングでIllustratorの方がスムーズに作業が進み場合が多いので、その後の動きを考えるとIllustratorをオススメします。
キャラクターデザインができる人向け
これまでにキャラクターデザインをした経験がある人や、キャラクターを描くことが好きな人は、そのまま自分の思う好きなキャラクターを描いていきましょう。
よく「こんなデザインのキャラクターの方がいい」ということを言われますが、そこをあまり気にしすぎると自分好みのキャラクターを描けなくなり、活動する時のモチベーションが上がらない可能性があります。
ここは、実はかなり重要なポイントです。
自分でキャラクターデザインをする人は、いわばそのキャラクターの”母”になるわけです。
そして、そのキャラクターは必然的に”息子・娘”になるわけです。
息子・娘に対してのモチベーションになるわけですので、あまり人の意見に振り回されず自分の好きなキャラクターを描いた方がいい理由はここです。
人気が出るキャラクターデザインは必要ですが、まずは自分が愛せるキャラクターを描いてみましょう。
キャラクターデザインができない人向け
次はデザインができない人ですが、一番はキャラクターデザインを1から学習して、自分の納得のいくキャラクターを描くのが一番良いのですが、そのためには時間がかかりすぎるのも事実ですよね。
そんな時は、外注してしまいましょう。
なぜが外注する方が良いのか下記に理由をまとめました。
- 1から作るのはやはり効率が悪い
- 時間をお金で買えなら安い
- 発想力がある人に依頼できる
ここで重要なのが、”誰に依頼をするか”です。
知り合いに信頼のおけるイラストレーターやデザイナーがいればその方に頼むのが一番ですが、なかなかそういう人もいない方が多いと思います。
その場合は、「ココナラ」や「ランサーズ」などのサイトを活用して自分の想定しているキャラクターを描いてくれるイラストレーターさんを探しましょう。
サイトだけでなくて、TwitterなどのSNSでも探してみましょう。
今はSNSで営業をしているフリーランスのイラストレーターさんも多いのでここを活用していくのも賢いやり方です。
先ほどのサイトリンクを下記にまとめました。
Vtuberはどうやって配信してるのか
なにげなく見ているVtuberの配信ですが、ただRECボタンを押して配信するやり方だけではありません。
ここでは、Vtuberの色んな配信方法を解説していきます。
- 1番簡単な配信方法
- YouTubeで配信
これも詳しく解説していきます。
1番簡単な配信方法
一番簡単な配信のやり方は、スマホアプリで配信するやり方です。
まず、デメリットはアプリ内で与えられたパーツでキャラクターデザインをするため、オリジナリティの強いキャラクターが作りづらいという点と、YouTubeでの配信ができない点が挙げられますが、そのデメリットを上回るメリットも多くあります。
今のVtuberアプリはかなり進化していて、直感的にしかも簡単にVtuberを作れますし、作ってしまえば「配信する」というボタンをタップすればすぐに配信ができてしまいます。
すぐにでもVtuberとして配信したい方や、コスト0で配信をやりたい方はこのやり方が最も効率の良いやり方です。
さらにメリットとしては、配信のやり方によりますが、いきなり”投げ銭”ができる配信ができるという点です。
配信者を支援するために、ポイントやお金を直接配信者に提供するシステムが”投げ銭システム”と呼ばれるモノなのですが、YouTubeでは”スーパーチャット”と呼ばれています。
- チャンネル登録者1,000人以上
- 総再生時間4,000時間以上
この条件を達成しなくても投げ銭システムが使えるフォーマットもあるため、すぐに収入につなげられるという面ではかなりメリットですよね!
YouTubeで配信
では、YouTubeで配信する場合はどのような準備が必要なのかを解説していきます。
YouTubeで配信する場合は、必要なものが一気に増えます。
まずはFaceRigというLive2Dキャラクターを動かすソフトが必要です。
このソフトにあなたのオリジナルVtuberを反映させて、あなたの口や身体の動きをパソコンのカメラもしくはWEBカメラでキャプチャーさせます。
すると、画面上のあなたのキャラクターがあなたの動きに合わせて動き出します。
この時の感動はかなり大きいです!
これでキャラクターを動かせるようになりましたので、あとはYouTubeアカウントを作り、配信できるように申請することでYouTubeでの配信が可能になります!
機材のスペックは気にした方がいい
配信する上で必要な機材と、「これくらいはあった方がいいな」というレベルのスペックをしょうかいしていきます。
- スマホで配信する人向け
- パソコンのオススメスペックを紹介
- インストール必須なツール
こちらも解説していきます。
スマホで配信する人向け
スマホで配信したい方は、Androidでもiphonでもどちらでも大丈夫なのですが、顔認証システムが実装されているものでないと、多くの配信アプリは使用できないので気を付けましょう。
Vtuber配信アプリのサイトで、推奨機種が記載されてますのでそちらを確認してみましょう。
パソコンのオススメスペックを紹介
パソコンを使ってYouTubeで配信したい人は、最低限のスペックを抑えておきましょう。
- 「OS」
- 「CPU」
- 「メモリ」
ゲーム実況をしたい人や、動画編集も同時並行でやりたい方は見なくてはいけない性能が増えますが、それはまた別の記事を参考にしてください。
ここでは、最低限配信に必要な性能を紹介していきます。
まずOSは、Windowsがオススメです。
Macでも良いのですがFaceRigがWindowsにしか対応していないので、Macユーザーの方は「 BootCamp」というソフトを使ってWindows OSをMacに入れる作業が増えてしまいますので、最初からWindowsがオススメです。
CPUはそのパソコンの頭の良さを示す性能ですが、最低でも第8世代のiCore5以上のものを選びましょう。
詳しい比較は以下のURLがわかりやすいので参考にしてみてください。
メモリは、作業するための机の広さを示す性能です。
最初は8GBでも良いのですが、パソコンによってはメモリが追加できないものもあるため、後々いろんな配信をしたい場合であれば16GBの方がオススメです。
また、ノートパソコンで探すのではなく、「ゲーミングパソコン」で探した方がより性能が近いものを見つけやすいです。
「ドズパラ」というサイトで探せば簡単に見つけられるので以下のURLで自分の予算と相談しながら探してみてください。
予算的には、80,000円~のものが多いです。
「ドズパラの詳細」
インストール必須なツール
配信をする上でこれだけは入れておいて欲しいものがあります。
それが「OBS Studio」というソフトです。
「OBS Studioの詳細」
これは配信するときにテロップを出したりBGMを出したりと、より見やすい配信をするのに必須なソフトです。
現に、ほとんどのVtuberはこのOBSを使用して配信しており、逆にこれがないと配信ができないほどです。
初めは使い方が難しいかもしれませんが、慣れていくと簡単に操作できますので、初めのうちから触って慣れておくと良いでしょう。